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Overview
取り組んだ内容
- 世界最大規模の施設のアイデンティティ開発
- 施設と街区での、連動性と個性を兼ね備えたデザイン
Approach
イントロダクション
ミュージックテラスの核となる「Kアリーナ横浜」は、――すべては『音楽』を楽しむために――をコンセプトに掲げる、世界でも類を見ない音楽に特化した大型アリーナです。2万席を誇る客席は、全席がステージ正面を向いた扇型の形状で、迫力ある空間と一体感を生みだします。併設するヒルトン横浜とKタワー横浜を合わせた開発街区の「ミュージックテラス」という名称には、Kアリーナ横浜に訪れるゲストや地域の人々が集うことで音楽と日常が交差し、新たな可能性が生まれる場所となるような想いが込められています。
ワールドクラスの象徴、Kアリーナ横浜
2020年7月、3年後に横浜みなとみらい21地区に誕生する大規模な施設のプロジェクトはすでにはじまっていました。私たちはブランディングチームとして参加し、世界最大規模の音楽アリーナにふさわしいネーミングやロゴデザインの検討を開始しました。私たちはまず、横浜のみなとみらい21地区という、未来の希望あふれる地に調和し、人々に長く愛されるロゴが良いと考え、3つのストーリーへと落とし込んで提案を行いました。
しかし、提案したものはどれも先方のイメージとはかけ離れていました。再度ヒアリングを行う中で、デザインの方向性は株式会社ケン・コーポレーションの個性や強みを生かした「ハイグレード、スタイリッシュ、ラグジュアリー」といった要素をあわせ持った「ワールドクラス」というコンセプトが見えてきました。
私たちは施設のアイデンティティとしての普遍性を確保しつつも、「ワールドクラス」として他にはない個性を表現するため、再度デザインの検証を行っていきました。
そしていくつもの提案を経て、Kアリーナ横浜のロゴは決定しました。
シンボルマークはKアリーナ横浜の特徴的な建物の形状を、湧き立つ音楽の力をイメージした複数のラインのみを使って構成しました。建物の奥行き感と安定感を感じさせる左右対称のデザインは、新たな音楽の聖地としての威厳の象徴として、王冠のシルエットに見えるようにしています。
ロゴタイプはあえてサンセリフではなく、モダンなローマン体を使用し、字面としての解像度を上げるために表記も「K-Arena」としました。
アリーナの会場や敷地内、広告展開のサインやビジュアルに使用できるように、ロゴタイプは書体として制作しました。Kアリーナ横浜専用書体「KA Serif」は伝統的なローマン体をベースにしつつ、モダンでジオメトリックな形状を取り入れることで、これから音楽の新たな伝説が生まれるKアリーナ横浜に相応しい格式とモダンさを兼ね備えました。
Kアリーナ横浜の特別な空間、VIPエリア
「VIPエリア」はKアリーナ横浜の ホスピタリティに溢れたラグジュアリーな鑑賞スタイルが楽しめる特別な空間です。私たちはそのVIPエリアのデザインも担当しました。ロゴはKアリーナ横浜を上からみた形状を採用し、VIPエリアのインテリアデザインで使われている「ヨコハマデコ」をイメージしたパターンを使ったデザインを展開しました。
ハイグレードオフィス、Kタワー横浜
アリーナに隣接するハイグレードオフィス「Kタワー横浜」のロゴデザインも制作しました。Kアリーナ横浜の書体「KA Serif」を用いて一貫性を確保しました。カラーは海風を感じる鮮やかなブルーを採用しました。
音楽と日常が交差する街、
ミュージックテラス
2022年、翌年にオープンを控えたタイミングで、「Kアリーナ横浜」に引き続き、周辺街区である「ミュージックテラス」のブランディングを開始しました。
世界中から「Kアリーナ横浜」へ訪れるゲストや地域の人々が集うことで、音楽と日常が交差し、新たな音楽やアーティストが生まれる場にしたいという想いを込め名付けられた「ミュージックテラス」。
この想いをロゴデザインに落とし込むため、さまざまな角度から検証を行っていきました。
プロジェクトチームで議論を重ね、ミュージックテラスのロゴは決定しました。
シンボルマークは、Kアリーナと2つのタワーを含めたエリア全景を、横浜の海と音楽の象徴である五線譜をイメージした横のラインで構成しました。下から上へと緩やかに登っていく曲線は、横浜みなとみらい21地区という場所にふさわしいように、ミュージックテラスという街が過去と現在、そして未来を音楽でつないでいく様子をイメージしています。
ロゴタイプは柔らかさや親しみやすさを感じられるよう、Kアリーナ横浜の専用書体「KA Serif」のセリフ形状を無くしたサンセリフ書体「KA Sans」を用いました。
縦の直線と横の曲線、同じ骨格を持つローマン体とサンセリフ体、鮮やかな色調と柔らかな色調など、Kアリーナ横浜とミュージックテラスの2つのブランドは、連動性を持たせつつも、それぞれの個性を表現したデザインになるように設計しました。