アートウィーク東京2023 公式サイト

Client
一般社団法人コンテンポラリーアートプラットフォーム
Period
2023.11 - 2023.2
Expertise

Overview

取り組んだ課題

  • イベントの代表的なビジュアルをWebデザインに展開
  • アクセシビリティを考慮した開発

Approach

イントロダクション

アートウィーク東京は、日本の現代アートの創造性と多様性、またそのコミュニティーを国内外に発信する年に一度のアートイベントです。世界最高峰のアートフェア「アートバーゼル」との提携および文化庁の助成を受け、一般社団法人コンテンポラリーアートプラットフォームの主催により多彩なプログラムを実施しています。東京を拠点とする50の美術館・ギャラリーと各プログラム会場を無料のシャトルバスが巡回し、多くの人々がアートシーンやカルチャーを気軽に体験することができます。

期待感を醸成するティザーサイト

私たちは2023年度の情報解禁の第一弾としてティザーサイトを制作しました。アートウィーク東京のロゴにある「ART」「WEEK」「TOKYO」の3つの文字を、東京のギャラリーを回るシャトルバスととらえて、それをWebサイトのデザインに落とし込みました。キービジュアルの上には、アートウィーク東京が催す多彩なプログラムを表すキーワードがランダムに流れてくるような演出も加えました。前年の2022年がカラフルなデザインであったため、あえてモノトーンベースにすることで2023年度の期待感を醸成できるように設計しました。

ビジュアルと連動した本サイトデザイン

各種プログラムの情報解禁とともに、本サイトのデザインも大きくアップデートしました。昨年に引き続き、アートディレクションを担当した菊地敦己氏が手掛けた本ビジュアルのトーン&マナーをWebサイト全体に展開しました。サイト内の右下にある矢印アイコンは、イベント参加者が指差して各所を巡っている様子をイメージして、遊び心があるインタラクションに落とし込みました。マップページでは、フィルターメニューのUI設計や、複数の検索条件に合わせたマップビューの切り替えなど、何度も検証を行うことでアクセシビリティに配慮したWebサイトの構築を目指しました。


Credits

  • アートディレクション: 橘友希

  • PM:庄境七海

  • デザイン: 樽川響

  • マークアップ: 庄境七海、伊藤祐太、鵜飼康弘